写真から商品を探す方法

名前やブランドがわからない商品も、まずは写真をアップロード。AIが画像を解析し、商品を特定する手がかりや、似た商品を探すための情報を見つけます。

探したい商品が写った写真をアップロード

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スマートフォンの写真から商品を探す画像検索画面

写真から商品を探すとは?

写真から商品を探すとは、スマートフォンで撮影した写真や保存済みの画像をAIで解析し、写っている物の種類、形、色、柄などを手がかりに商品を見つける方法です。商品名を知らなくても検索を始められるため、街で見かけた服、雑誌に載っていたバッグ、部屋に置かれた家具などを探したいときに役立ちます。

通常のテキスト検索では、商品を言葉で説明する必要があります。しかし、特徴的なデザインを「ベージュっぽい丸い照明」「金具の付いた小さめバッグ」のように正確に表現するのは簡単ではありません。画像から商品を探す方法なら、写真そのものを検索の手がかりにできるため、名称がわからない場合でも候補を絞り込みやすくなります。

日本では画像を使った買い物検索が以前から導入されています。LINEショッピングのショッピングレンズは、2018年時点で6000万点以上のアイテムを対象に、撮影写真やスクリーンショットから類似商品を探せる機能として提供されていました。導入後には検索利用数が1.3倍となり、画像検索のコンバージョン率はテキスト検索の1.2倍だったと報告されています。

同じ2018年の公表情報では、リリース後の累計利用者は約5万人で、1人あたり平均3回の画像検索を利用していました。また、利用者の約7割が女性で、約7割はその場で撮影するのではなく、スマートフォン内に保存していた写真をアップロードしていました。ショッピング 画像検索は、カメラだけでなく、スクリーンショットや過去の写真とも相性のよい探し方です。 より具体的に調べるなら、写真から服を探すもあわせて使えます。

画像から商品を探す手順

写真の商品を探すときは、画像を送るだけで終わらせず、解析結果を検索語や比較条件へつなげることが大切です。特に、同じようなデザインの商品が多い服、家具、家電では、次の手順で進めると候補を整理しやすくなります。

1. 商品全体が見える画像を用意する

探したい商品を中央に置き、正面や特徴的な部分が見えるように撮影します。すでに画像がある場合は、SNS投稿、ウェブ記事、メッセージなどのスクリーンショットでも構いません。ただし、利用する画像について保存や再利用が認められているかは確認してください。

2. 写真をアップロードする

Lens Appでは、スマートフォンまたはウェブから写真をアップロードできます。AIが写っている物を解析し、商品カテゴリや名称を特定するための手がかりを提示します。解析結果は確定的な鑑定ではなく、画像の鮮明さや写り方によって候補が変わる点に注意が必要です。

3. 必要な部分だけに絞る

人物、背景、小物が同時に写っている場合は、探したい商品の周囲をトリミングします。コーディネート写真から靴を探すなら足元だけ、リビング写真から照明を探すなら照明器具だけが大きく見える画像にすると、AIが対象を捉えやすくなります。

4. 特定できた特徴を検索語にする

解析されたカテゴリ名に、色、素材、形、用途などを加えて検索します。たとえば「ショルダーバッグ 黒 チェーン」「ペンダントライト 球形」「スニーカー 白 厚底」のように組み合わせます。ブランド名や型番らしき表示が見える場合は、その文字も追加すると候補をさらに絞れます。

5. 販売ページで詳細を比較する

似た商品を見つけたら、写真だけで同一商品と決めず、サイズ、素材、色名、ロゴ、縫い目、ボタン、付属品、型番を確認します。購入前には価格だけでなく、送料、在庫、返品条件、販売者情報、商品の状態も販売ページで確認してください。

6. 見つからない場合は別の写真を試す

正面写真で候補が出ない場合は、側面、背面、タグ、ロゴ、操作部分などを撮り直します。商品全体を写した画像と、特徴部分を拡大した画像の両方を試すと、異なる手がかりを得られます。 より具体的に調べるなら、商品画像検索の使い方もあわせて使えます。

商品を見つけやすい写真の撮り方

画像検索の精度は、写真に含まれる情報に左右されます。高性能なカメラでなくても、対象が明るく、輪郭や特徴がはっきり見える写真なら検索に使えます。反対に、暗い写真、手ぶれした写真、商品が小さく写った写真では、別の物として認識されることがあります。

  • 商品を大きく写す:画面の中央に置き、できるだけ商品全体が入るようにします。
  • 自然な明るさで撮る:強い影や反射を避け、色と素材感がわかる状態にします。
  • 背景をシンプルにする:周囲の小物を減らし、探したい物と背景の境界を明確にします。
  • ロゴや型番も撮る:タグ、ラベル、刻印、品番、操作パネルなどは商品特定の重要な手がかりです。
  • 複数の角度を用意する:正面だけでなく、横、後ろ、底面、接続部分も撮影します。
  • 画像を切り抜く:複数の商品が写っている場合は、目的の商品だけが残るようにトリミングします。

服を探す場合は、着用写真だけでなく、襟、袖、柄、ボタンなどが見える画像も有効です。バッグなら持ち手、金具、留め具、内側のタグ、靴ならソール、つま先、側面のマークを確認します。家具では脚の形、取っ手、木目、接合部、家電では操作ボタン、端子、ラベルが比較材料になります。

スクリーンショットを使うときは、投稿者名、コメント、通知、余白など、商品と関係のない部分を除きます。画像が小さい場合は無理に拡大すると輪郭がぼやけるため、可能であれば元の画像を使ってください。似た商品を探す アプリを利用しても、元画像に十分な視覚情報がなければ、完全に一致する候補を得るのは難しくなります。 より具体的に調べるなら、このロゴは何?もあわせて使えます。

服だけではない画像ショッピングの活用例

画像検索はファッション専用と思われがちですが、日本の主要サービスでは家具、インテリア、家電、雑貨などにも活用されています。2024年に提供が始まったYahoo! JAPANアプリのカメラ検索機能では、文字を入力せず、画像から似ている商品や人物を検索できます。対象例には、トップス、バッグ、靴のほか、照明、こたつ、カメラ、エアコンも含まれます。

LINEヤフーは2026年、Agent iに写真から商品を探せるショッピングレンズ機能を追加し、家電、家具・インテリア、ファッション衣類、雑貨などを対象カテゴリとしています。また、楽天市場のイメージサーチは2017年にファッション、2018年にインテリアへ画像検索を導入し、利用者が撮影した写真をAIで解析して類似商品を表示する仕組みを採用しました。

ファッション

街で見かけたコート、動画に登場したスニーカー、コーディネート写真のバッグなどを探す用途です。色やシルエットだけでなく、襟、ポケット、金具、柄を確認すると、似ているだけの商品と同一商品の違いを見分けやすくなります。

家具・インテリア

宿泊施設やモデルルームで見た椅子、テーブル、照明、収納用品などを探せます。大型家具では見た目が似ていても寸法が大きく異なるため、設置場所を採寸し、幅、奥行き、高さを販売情報と照合することが欠かせません。

家電・AV機器

カメラ、エアコン、オーディオ機器などは、外観が似た型違いの商品が多くあります。写真の商品を探す場合でも、本体やラベルに記載された型番を確認し、発売時期、仕様、対応機器まで比較する必要があります。

雑貨・日用品

食器、キッチン用品、収納用品、文房具など、名称を説明しにくい商品にも画像検索を使えます。形状、素材、模様、使用目的を検索語として追加すると、外観が近い候補を探しやすくなります。 より具体的に調べるなら、写真から靴を検索もあわせて使えます。

日本ではどんな商品が画像で探されている?

2018年に公表されたLINEショッピングの利用傾向では、年代や性別によって画像検索で探されるカテゴリに違いが見られました。20代は男女ともに、洋服、バッグ、靴などのファッションが最も多いカテゴリでした。見た目の印象が購入判断につながりやすく、商品名を知らなくても写真から探し始められる点が、ファッションとの相性につながっています。

30代では、男性はインテリアとAV機器、女性はビューティー用品とベビー用品を探す傾向が報告されています。40代では、男性は本、車・バイク用品、アウトドア用品、女性は美容・健康用品、キッチン用品、日用品が多いという結果でした。画像から商品を探す行動は、若い世代の服探しだけに限られず、暮らしに関わる幅広いカテゴリで使われています。

また、約500人のスマートフォン利用者を対象とした2018年のLINE調査では、約9割が洋服を探す際に「イメージ通りの商品が見つからない、または見つけにくい」と回答しました。欲しいデザインのイメージはあっても、適切な商品名や検索語が思い浮かばないことが、テキスト検索の難しさの一つです。

ショッピング 画像検索では、写真と完全に同じ商品だけでなく、デザインや色が似た代替候補も探せます。販売終了品やブランド不明の商品であっても、「近い雰囲気の商品を購入したい」という目的なら活用しやすい方法です。一方、限定色、旧モデル、細かな仕様差を判断するには、画像だけでは情報が不足します。購入時は商品説明や型番を必ず確認してください。 より具体的に調べるなら、画像で商品を調べるもあわせて使えます。

画像検索の限界と購入前の確認ポイント

AIによる画像認識は、写っている商品を必ず正確に特定できるものではありません。同じデザインの別ブランド、色違い、サイズ違い、旧モデル、模倣品などが候補に含まれる可能性があります。写真から商品を探す機能は、答えを確定する鑑定ではなく、候補を見つけて比較を始めるための手段として使うのが現実的です。

特に、無地のTシャツ、一般的な形の椅子、外観が共通する家電などは、画像だけで個別の商品を区別しにくい場合があります。ブランドロゴ、タグ、型番、素材表示、特徴的な縫製や部品が確認できれば、テキスト情報と組み合わせて検索してください。Lens Appで物の種類や名称の手がかりを得た後、販売サービス上で型番や仕様を照合する方法もあります。

  • 同一商品か:ロゴ、柄の位置、金具、ボタン、縫い目、型番を比較します。
  • サイズが合うか:服の寸法、靴のサイズ、家具の外寸、家電の設置条件を確認します。
  • 色や素材が同じか:照明や画面表示によって色が違って見えることがあります。
  • 新品か中古か:傷、汚れ、付属品、保証の有無など、商品の状態を確認します。
  • 総額はいくらか:表示価格に加え、送料や手数料の有無を販売ページで確認します。
  • 返品できるか:サイズ違いやイメージ違いに備え、返品・交換条件を読みます。
  • 販売者を信頼できるか:販売者情報、商品説明、レビューなどを確認します。

人物が写った画像を使う場合は、顔や個人情報が不要ならトリミングやぼかしを行いましょう。他人が撮影した画像については、保存やアップロードが認められているかにも配慮が必要です。画像から商品を探す便利さと、プライバシーや権利への配慮を両立させることが大切です。

候補が見つからないときは、「画像検索が使えない」とすぐに判断せず、対象部分の切り抜き、明るい場所での再撮影、別角度の追加、ロゴや型番の文字検索を試してください。画像とテキストを組み合わせることで、どちらか一方だけでは見つからなかった商品へ近づける場合があります。 より具体的に調べるなら、写真から調べるPC検索もあわせて使えます。

よくある質問

商品名がわからなくても写真から探せますか?

はい。商品全体や特徴的な部分が写った画像を使えば、カテゴリ、形、色、柄などから候補を探せます。ただし、画像だけで正確なブランド名や型番まで特定できない場合もあります。

スクリーンショットから商品を探せますか?

スクリーンショットも画像検索に利用できます。商品以外の文字、人物、余白を切り取り、目的の商品が大きく見える状態にすると探しやすくなります。

写真とまったく同じ商品が見つからないのはなぜですか?

販売終了、在庫切れ、画像の不鮮明さ、類似デザインの多さなどが考えられます。別角度の写真やタグ、ロゴ、型番の画像を追加し、テキスト検索も組み合わせてください。

服以外の家具や家電も画像で検索できますか?

家具、照明、雑貨、カメラ、エアコンなども画像検索の対象になり得ます。家電は外観が似た型違いがあるため、購入前に本体ラベルの型番と仕様を確認することが重要です。

似た商品を探すときは、どんな写真が適していますか?

商品が中央に大きく写り、明るく、輪郭や色がわかる写真が適しています。Lens Appのような画像解析ツールを使う場合も、背景を減らし、特徴部分を鮮明に写すと判断材料が増えます。

画像検索で表示された商品は同一商品ですか?

必ずしも同一商品とは限らず、外観が似た別商品や色違いが含まれることがあります。ロゴ、サイズ、素材、型番、部品の形、付属品を販売情報と照合してください。

他人が写っている写真をアップロードしても大丈夫ですか?

商品検索に人物の顔が不要なら、顔や個人情報が写る部分を切り取るか、ぼかしてから使うのが安全です。他人が撮影した画像は、保存やアップロードが認められているかも確認してください。